あおぞら債権回収(あおぞらサービサー)は、あおぞら銀行グループに属する債権回収会社です。法務大臣の営業許可を受けている債権回収会社なので、詐欺・架空請求ではなく、正式な通知の可能性が高いです。
あおぞら銀行のローンを滞納したことが原因で取り立てを受けるケースが多いです。
すぐに借金の返済ができなくとも、無視するのは絶対にNGです。裁判に訴えられて給与や銀行預金を差し押さえられてしまうリスクがあります。時効援用や債務整理といった手続きで解決できるので、弁護士事務所の無料相談をおすすめします。
- あおぞら債権回収株式会社は法務大臣許可を受けた債権回収会社(サービサー)で、あおぞら銀行グループに属する
- 「あおぞら債権回収」をかたった不審な請求も報告されている
- 借金が返済できないなら、借金問題に強い弁護士に依頼して債務整理や時効援用の手続きを行うのがおすすめ
あおぞら債権回収株式会社の会社概要
- 社名:あおぞら債権回収株式会社
- 本社所在地:東京都千代田区九段北1-13-5
ヒューリック九段ビル 4F(受付) - 認可番号:法務大臣許可 第22号
- 株主:株式会社あおぞら銀行
信金中央金庫
全国信用協同組合連合会 - 電話:03-3265-0456(本社)、06-6202-3553(大阪事業所)
- URL:http://www.aozora-ls.co.jp/
「あおぞら債権回収」をかたった不審な請求には注意
公式サイトでも注意喚起していますが、あおぞら債権回収に類似した社名や商号をかたった請求行為が発生しています。
法務大臣許可を受けた債権回収会社は、出会い系サイトやアダルトサイトの使用料金を請求することもありません。あおぞら債権回収は、電報・電子メールによる請求や個人名義口座への振込指示等の請求は一切していません。
もしも上記のような請求があれば詐欺の可能性が高いです。書面や連絡に記載された電話番号にいきなり連絡せず、最寄りの警察や、公式サイトで確認したあおぞら債権回収の本社に連絡することをおすすめします。
関連:「あおぞら債権回収」をかたった不審な請求にご注意ください
まず確認すべきは消滅時効が完成しているかどうか
※ここからは「あおぞら債権回収の請求が正式なもの」という前提で続けます。
借金の返済には時効があります。次の要件を満たしていれば、借金を返済する義務がなくなります。
- 最後の取引(最終返済日)から5年が経過している
- 債権者に対して消滅時効を援用する
- あなたが債権者に対して債務の承認をしていない(「今は払えませんが必ず返します」なども債務の承認にあたります)
- 債権者から裁判上の請求がない
これらの条件を満たす場合は、まずは消滅時効の援用を検討するのがおすすめです。もしも自分であおぞら債権回収に電話をすれば「債務承認」になり、時効の進行がリセット(更新)されてしまいます。時効援用の手続きについては、時効援用とは?借金が時効になる条件と手続きの流れで詳しく解説しています。
あおぞら債権回収から通知がきたからといって全て自力で対処するのではなく、まずは弁護士事務所の無料相談を利用しましょう。
あおぞら債権回収からの取り立てを無視するとどうなるか
時効の主張ができない場合、最初はハガキや電話での通知がありますが、無視していると最終的には裁判に訴えられて財産を差し押さえられてしまいます。
- ハガキ(催促状や債権譲渡通知書)や電話などで取り立ての通知がくる
- 裁判所から支払督促・仮執行宣言付き支払督促がくる(支払督促を無視すると差押えへ)
- 債務名義を取得され、強制執行によって財産を差し押さえられる
- 給料・銀行預金を差し押さえられて職場に迷惑がかかる
裁判所から支払督促が届いた場合は、絶対に放置してはいけません。債務名義を取得されて強制執行が可能になります。督促全般の流れについては、債権回収会社から督促状が届いたら?無視すると差し押さえに直結する理由と今すぐすべきことでも解説しています。
あおぞら債権回収は借金取り立て専門の会社です。適法な手段で借金を回収するのが仕事なので、訴訟は通常業務の一つです。「放置していれば踏み倒せるんじゃないかな?」と甘い考えを持つのは危険です。
あおぞら債権回収から催促の電話やハガキが届いた段階で弁護士事務所に受任通知を送ってもらうのが望ましいですが、裁判所から支払督促が届いた時は1日でも早く弁護士に依頼しましょう。一括返済が難しい場合でも、任意整理などの債務整理で毎月の返済額を減らせる可能性があります。
