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債務整理全般

ブラックリストに載る理由とは?原因と消せない仕組みを解説

借金をした人でなくても知っている「ブラックリスト」という言葉。債務整理を検討している人であれば、だれもが不安に思いますよね。

借金の返済が滞ったり債務整理をすると、金融事故情報が信用情報機関(CIC・JICC・KSC)に登録されます。このことを「ブラックリストに載る」と表現します。

ブラックリストという名前のリストが実際にあるわけではありません。ただし、この呼び方は世間一般に広く知れ渡っているため、業界でもよく使われています。

この記事では、ブラックリストに載る具体的な原因と、一度載った情報を消すことができるのかどうかを中心に解説します。

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ブラックリスト(信用情報機関)に載る理由とは

事故情報が信用情報機関に登録される理由は、主に下記の4つです。

  • 債務整理をする
  • クレジットカードや消費者金融で3ヶ月以上の支払遅延がある
  • 多重申込をした
  • 携帯端末の分割払いが未払い

1.債務整理をする

任意整理・特定調停・個人再生・自己破産などの債務整理手続きを行うと、信用情報機関に個人情報が登録されます。

弁護士や司法書士に債務整理手続きを依頼すると債権者へ受任通知が送られますが、この受任通知が届いた時点で信用情報機関へ登録される仕組みです。

住宅ローンや奨学金を借りる際に保証会社を付けていた場合、期日までに返済できず保証会社が代わりに支払う「保証履行(代理弁済)」が行われたときも、同様にブラックリストに載ります。

2.3ヶ月以上の支払遅延がある

クレジットカードで買い物をしたり、キャッシングで借りたお金を期日までに返さず、その後も返済しなければ「延滞」という記録が残ります。

ブラックリストに載るのは、3ヶ月以上の支払い遅延があった場合や、2ヶ月の支払遅延を何度も繰り返した場合です。何度も延滞を繰り返すと、クレジットカードが強制解約になることもあります。

奨学金の滞納でもブラックリストに載る

大学や専門学校の学費として借りた「奨学金」を滞納した場合も、同様にブラックリストに載ります。滞納しそうなときは、まず奨学金を借りた機関に電話で連絡しましょう。

参考:奨学金を債務整理する時の注意点は?保証人にできるだけ迷惑をかけない方法

3.多重申込をした

短期間に複数のクレジットカードを申し込むと、不正利用を疑われて審査に通らなくなることがあります。目安としては、1ヶ月に3種類以上を申し込むと危険です。

クレジットカードの申し込み情報は6ヶ月間記録されます。多重申込で審査落ちした場合は、最後の申し込みから6ヶ月経つまでは新たな申し込みをしないほうがよいでしょう。

4.携帯端末の分割払いが未払い

スマートフォンの普及とともに、2年縛りなどで毎月の利用料を割引したり、端末代金を実質無料とするサービスが一般的になっています。

携帯端末の分割払いを利用すると、CICに支払い状況が登録され、分割払いが滞った際には延滞情報が登録されます。なお、対象になるのは携帯電話の月々の利用料ではなく「端末の分割払い」です。

ブラックリストに載る期間はどのくらい?

登録される期間は、債務整理の種類や信用情報機関によって異なりますが、おおむね5年〜10年です。

手続きごと・機関ごとの詳しい期間は下記の記事にまとめていますので、あわせてご確認ください。

関連:債務整理をしてブラックリストに載る期間はどれくらいでしょう?

ブラックリストに登録されるとどうなる?

ブラックリストに登録されると、新規のクレジットカード作成やローンの契約など、お金に関するサービスが利用できなくなります。一方で、就職や賃貸、結婚といった日常生活のほとんどには影響しません。

できなくなること・できることの詳しい一覧は、下記の記事で整理しています。

関連:債務整理でブラックリストに載るとどうなる?できなくなること・できることを整理

原則として、ブラックリストに載った情報を消すことはできない

基本的に、自力でブラックリストに載っている情報を消すことはできません。

一度登録されると、5年から10年の時間が経つまでは、どんな手段を使っても情報は残り続けます。

ただし、登録内容に誤りがある場合は、信用情報機関に申し出ることで訂正・削除してもらうことができます。「ブラックリストから名前を消します」とうたう業者もいますが、100%詐欺ですから間違っても利用してはいけません。

金融機関独自の『社内ブラックリスト』は永久に消えない

銀行や消費者金融には、その会社が独自に保有する「社内ブラックリスト」があります。

お金を貸す側としては、顧客に債務整理をされると大きな損失になります。同じ人に再び貸し付けて債務整理されるわけにはいかないため、社内に独自のブラックリストを作成して顧客データを管理しているのです。

信用情報機関に登録された情報は5年〜10年で消えますが、社内ブラックリストは永久に残ります。仮に信用情報機関の記録が消えていたとしても、一度社内ブラックになった貸金業者からお金を借りるのは非常に難しいのが実情です。

まとめ

ブラックリストに載る主な原因は、債務整理・長期延滞・多重申込・携帯端末の分割払い未払いの4つです。

一度登録された情報は自力で消すことができず、5年〜10年が経過するのを待つしかありません。「消せる」とうたう業者は詐欺なので絶対に利用しないでください。

また、信用情報機関の登録が消えても、金融機関独自の社内ブラックリストは永久に残る点にも注意が必要です。ブラックリストに載る期間や、載った場合にできなくなること・できることについては、以下の記事もあわせてご覧ください。

関連:債務整理をしてブラックリストに載る期間はどれくらいでしょう?
関連:債務整理でブラックリストに載るとどうなる?できなくなること・できることを整理

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