「クレジットカードの引き落とし日にお金が足りなくなってしまった」
「カード会社はどれくらい支払い期間を延ばしてくれるのかな?返済できなくて訴えられそうなんだけど…」
クレジットカードの支払いを滞納していると数カ月で一括請求通知が届き、その後は裁判になってしまいます。すぐに返済できない場合に取るべき行動は、次の2つです。
- 返済期間を延長してもらうように金融機関に頼む
- 弁護士に相談して任意整理する
滞納していると遅延損害金(遅延利息)が発生しているので、支払わなければいけない額がどんどん高くなっていきます。
返済期限を延ばしても返済できないなら、はじめから弁護士に相談するのがベストです。弁護士に任意整理を依頼すると、次のようなメリットがあります。
- 借金の取り立てがとまる
- 返済義務が一時的になくなる
- 支払い総額が大幅に減る(遅延損害金や将来利息がカットされる)
任意整理なら裁判にならないので、家族や会社にもバレないように借金問題が解決できます。返済できなくて悩んでいるなら、弁護士事務所の無料相談を利用してみてください。
この記事の目次
クレジットカードの支払いを滞納して裁判になるまでの流れ
クレジットカードの支払いを滞納していると、最終的には裁判になります。裁判で判決が下り、財産が差し押さえられるまでの流れをチェックしていきます。
1.確認や催告の電話・カードの利用停止
引き落とし日の翌日~3日以内に「支払いがありませんが、どうしましたか?」という電話がきます。いつ支払えるかも聞かれるので、すぐに払えるなら払ってしまいましょう。
滞納が1カ月続くと督促状が送られてきます。
早ければ引き落とし日の翌日には利用停止になります。
2.カードの強制解約・ブラックリスト入り
引き落とし日から1~2ヶ月ほどで強制的に解約されます。強制解約されれば、そのカードは2度と利用できません。
2~3か月の滞納でブラックリスト状態になります。信用情報機関に事故情報が掲載されるので、多くの金融機関があなたの遅延履歴を見られるようになります。
3.カード会社から一括請求通知がくる
「残りの借金を一括で支払ってください」という旨の郵便物がきます。
分割払いやリボ払いなどの分割で払う予定だったものに関しても一括で払わなければいけません。ただし、借金残高だけでなく遅延損害金がプラスされているので、支払える人はほとんどいません。
ここで支払えなければ裁判になります。
4.支払いを求める裁判へ
カード会社が支払いを求めて裁判に訴えます。
基本的には負け確定の裁判です。出廷を欠席するとカード会社に言い分が全て通り、次の督促は法的効力を持つことになります。
5.財産の差押え、強制執行
裁判所からの許可を得た財産の差し押さえ・強制執行が行われます。
最初に給与や銀行預金が差し押さえられ、クルマ・バイクなども差し押さえられます。給与を差し押さえるために職場にも通知が届くので、経理担当者や管理職の人には間違いなく知られます。
支払いが遅れたらクレカ会社に分割相談の電話連絡をする
クレジットカードの支払いを滞納しそうなら、『すぐにカード会社に連絡する』のが鉄則です。
支払い日にたまたま銀行口座の残高が足りなかったり、支払える限界を越えて使ってしまうことは珍しくありません。カード会社に連絡をして、滞納してしまったお金をいつまでに支払うことができるのかを伝えましょう。
すぐに入金すれば大きな問題にはならず、ブラックリストにも入りません。ただし、何度も滞納していたり、支払いの条件などによっては分割払いを断られることもあります。
クレカを滞納していてお金もないなら弁護士へ相談する
分割相談を断られるたり、数カ月延滞していて督促状がきたときは弁護士に相談しましょう。
一括請求通知や督促状がきた時点で支払えなければ、裁判に訴えられるまでの残り時間は少ないです。裁判所で判決が下れば、銀行口座や給与、クルマ、生命保険など、どんな財産でも差し押さえられます。
しかし、早い段階で弁護士に依頼すれば裁判を避けることができます。初期費用0円で即日取り立てが止まりますし、弁護士が受任通知を送った時点で返済義務が一時的にストップするので、今手元にお金がなくても大丈夫です。
関連:借金の取り立てが止まる『受任通知』とは?即日で止まる理由を解説
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