アコムやアコムの系列企業で借り入れをして、返済が滞ってしまうと一括返済を求められたり裁判をおこされます。
電話や封書での督促を無視していると「催告書」が届き、2週間くらいで裁判所経由の手続きに入ってしまいます。
催告書が届いた時の対応にはいくつかありますが
- 無視する
- すぐにアコムに電話する
この2つは危険です。無視すれば負け確定の裁判になってしまいますし、うかつに電話して債務承認したら、時効が無効になってしまうおそれがあります。
最後の支払いから5年経っていれば時効が成立している可能性があるので、専門家に相談してみることをおすすめします。
催告書は「一括返済しなければ訴えます」という文書
催告書は「分割払いは認めませんので一括で払ってください。一括返済できなければ裁判に訴えます。」という主旨の文書です。
アコムから届いた封書に
- 「一括返済のお願い」
- 「催告書」
- 「法的手続きの予告書」
上記のようなタイトルがついていたら裁判に訴えられるのは時間の問題です。
催告書を無視した後の流れ
催告書を無視すると、アコム側は裁判所を通じて法的手続きに入ります。
- アコムから催告書や一括返済のお願い」が届く
- 裁判所から支払督促が届く
- (2週間後)裁判所から「仮執行宣言付き支払督促」が届く
- (さらに2週間後)支払督促が確定して差し押さえが可能になる
1ヶ月~1ヶ月半ほどで毎月の給与、銀行預金、自宅などを差し押さえられます。
裁判所から支払督促が届いてからでも対処できますが、訴えられる前に対処した方が賢いでしょう。
時効が成立しているならアコムに電話はしない
最終返済日から5年以上経過している場合、時効が成立している可能性があります。
返済の義務がなくなっていたのに、催告書に応じて返済したり、コールセンターに電話をして「借金を返すつもりはあるので待ってください」「○○日までに○○円払います」と言えば債務承認になり、消えたはずの返済義務が復活してしまいます。
コールセンターにかかってくる電話は全て録音されていますから、自分で連絡するのではなく、弁護士や司法書士経由で時効を主張するのが無難です。
アコムからは借金していなくてもアコムから請求がくることがある
アコムからの借金がないのに、アコムから借金返済の通知が届く場合はあります。
- アコムの系列企業か取引先企業から借金している場合
- ただの詐欺の場合
アコムは三菱UFJ銀行や三菱UFJグループの信販会社、地方銀行カードローンの保証会社にもなっています。
書類の「原債権者」に心当たりのある名前があるかもしれません。
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