借金総額が200万円を超えて返済が厳しくなってくると、債務整理を検討する方が多いです。
一般的な収入があって任意整理で毎月の支払い額が減れば完済できる場合、自己破産よりも任意整理を希望する方がほとんどです。
- クレジットカードや消費者金融、銀行カードローンの借金が200万を超えている
- 借金の返済が厳しいが、元金だけなら3年以内に返せる
- 毎月の支払い額が減れば支払っていける
上記の方には任意整理が最適です。
任意整理すると毎月支払っている額のなかの利息部分がカットされるため、支払い金額が大幅に減ります。「借金返済で生活が厳しいから、毎月の支払い額がどれだけ減るか知りたい…」という方は、弁護士事務所に相談してみるのをおすすめします。
このページでは、200万円借金すると利息がいくらになるか、任意整理すると毎月の返済額がどれだけ変わるかについて紹介します。
この記事の目次
借金200万円の返済額と利息の一覧表
ひとえに借金200万円と言っても、金利や毎月の返済額によって支払い総額は大きく異なります。
一般的な利息を例に、支払い総額を計算してみました。
金利15%
毎月の返済額 | 返済期間 | 利息の総額 |
---|---|---|
10万円 | 24回(2年) | 315,885円 |
8万円 | 31回(2年7ヶ月) | 413,045円 |
6万円 | 44回(3年8ヶ月) | 603,380円 |
4万円 | 79回(6年7ヶ月) | 1,158,176 円 |
金利18%(法定金利)
毎月の返済額 | 返済期間 | 利息の総額 |
---|---|---|
10万円 | 24回(2年) | 395,642円 |
8万円 | 32回(2年8ヶ月) | 525,564円 |
6万円 | 47回(3年11ヶ月) | 793,413円 |
4万円 | 94回(7年10ヶ月) | 1,724,376円 |
※残高200万円の最低返済額は40000円~60000円に設定している貸金業者が多いです。最低返済額は金融業者や貸付条件によって異なります。
返済期間が長ければ支払い総額は高い
当然のことながら、返済期間が長ければ利息は高くなります。キャッシング業者は、返済期間を長くして最低返済額を低く設定することで、多くの利息を得ているわけです。
最低返済額で支払い続けていれば、利息の総額も高くなります。
「最低返済額を支払うのが精一杯ですでに生活費がギリギリのラインだ…」
こんな方は、利息そのものをカットする任意整理手続きで生活が楽になる可能性が高いです。
おまとめローンは支払い総額が減らないケースもある
数か所から借金している場合「おまとめローン」の選択肢もあります。
- 金利と毎月の返済額が下がる
- 信用情報が傷つかない
- 審査が厳しい
- 返済期間が延びることがある
- 支払い総額はほぼ変わらない
こんな特徴があります。
「どうしても債務整理したくない」「金融業者の規則通りに借金を返済したい」という希望があれば、まずはおまとめローンを検討するのがよいでしょう。
関連:おまとめローンの審査に落ちたらどうすればよい?債務整理を検討すべきかどうか
任意整理なら返済期間が短くなって毎月の返済額も減る
おまとめローンと比べて任意整理が優れているのは下記の3つです。
- 返済期間が短くなる
- 利息をカットするので毎月の返済額が減る
- 当然、支払い総額も減る(元金は全額返済する)
- 3年間36回払いで返済する場合:55,555円
- 5年間60回払いで返済する場合:33,333円
元金100万円+利息100万円(総額200万円)の借金がある人が任意整理を行い、利息がカットされて元金200万円が残った場合の毎月の返済額
- 3年間36回払いで返済する場合:27,777円
- 5年間60回払いで返済する場合:16,666円
毎月の返済額が金融業者の最低支払額よりも安くなり、短い期間で完済が可能になります。
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