オリックス債権回収(オリックス・サービサー)は、オリックスグループの債権回収会社です。
オリックス株式会社が100%出資している債権回収会社なので、オリックス系列のローン返済が滞ったのが原因で、オリックス債権回収から取り立てを受けるケースが多いです。
すぐに借金の返済ができなくとも、無視するのは絶対にNGです。裁判に訴えられて給与や銀行預金を差し押さえられてしまうリスクがあります。時効援用や債務整理といった手続きで解決できるので、弁護士事務所の無料相談をおすすめします。
- オリックス債権回収は法務大臣許可を受けた債権回収会社(サービサー)
- オリックスの債権を中心に取り立てを行っている
- 借金が返済できないなら、借金問題に強い弁護士に依頼して債務整理や時効援用の手続きを行うのがおすすめ
以下、催促が届いたときの対処法を詳しく説明します。
オリックス債権回収株式会社の会社概要
- 社名:オリックス債権回収株式会社
- 本社所在地:〒105-0014 東京都港区芝2丁目14番5号 オリックス芝2丁目ビル
- 設立:1999年4月1日
- 認可番号:法務大臣許可 第11号
- 株主:オリックス株式会社 100%出資
オリックス債権回収から督促を受ける理由
オリックス債権回収は、もともと別の会社(原債権者)の債権の回収を行っています。催促状には原債権者の名称が書かれていることが多いのでよく確認しましょう。
次のような借金の未払いをするとオリックス債権回収から督促を受けます。
- オリックス銀行のローン
- オリックス・クレジットが保証業務を行っている金融機関のローン
オリックス・クレジットが保証業務を行っている金融機関は多いので、地方銀行や信用金庫のローンの滞納が原因で催告書が届くこともあります。
取り立てを無視するとどうなるか
最初はハガキや電話での取り立てがありますが、無視していると最終的には裁判に訴えられて財産を差し押さえられてしまいます。
- ハガキや電話などで取り立ての通知がくる
- 裁判所から支払督促・仮執行宣言付き支払督促がくる
- 債務名義を取得され、強制執行によって財産を差し押さえられる
- 給料・銀行預金を差し押さえられて職場に迷惑がかかる
裁判所から支払督促が届いた場合は、絶対に放置してはいけません。債務名義を取得されて強制執行が可能になります。
オリックス債権回収は借金取り立て専門の会社です。適法な手段で借金を回収するのが仕事なので、訴訟は通常業務の一つです。「放置していれば踏み倒せるんじゃないかな?」と甘い考えを持つのは危険です。
オリックス債権回収から催促の電話やハガキが届いた段階で弁護士事務所に受任通知を送ってもらうのが望ましいですが、裁判所から支払督促が届いた時は1日でも早く弁護士に依頼しましょう。
「オリックス債権回収」を名乗る架空請求詐欺もあるので注意
「オリックス債権回収」を名乗る架空請求事件も起きています。次のような不審なメールが届いた時は要注意です。
From: オリックス・債権回収
Subject:未解約サービス利用料について
解約手続を行って下さい。対応を放置した場合、延滞料が発生致しますFrom: オリックス*債権回収
Subject: 訴.訟通告:事件番号(コ)第52792111
>差押回避方法はこちら<
過去にローンの滞納が一切なければ詐欺の可能性があります。
まずはオリックス債権回収の正規の書類かどうかを確認しましょう。オリックス債権回収から送られてくる催告書や債権譲渡通知書には、必ず確認番号と担当部署が記載されているので、オリックス債権回収の相談窓口(03-6858-6031)に電話して書類の電話番号のみを確認します。
オリックス債権回収の問い合わせ先は次の通りです。
個人情報の取扱いに関するお問合せ:03-6858-6027
お客様相談窓口:03-6858-6031
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