エステローンが払えない！サロンを中途解約しても支払えない時の対処法

エステローンの支払いを滞納するのは危険です。エステで組んだローンも滞納すればブラックリスト入りするのはもちろん、給与や銀行口座を差し押さえられる可能性もあります。

滞納期間が長ければ遅延損害金がかかりますから、支払わなければいけない額がどんどん高くなっていきます。

中途解約して返金分をローンに充てることもできますが、それでも支払えないケースが多いです。ローンを支払わないままにしておくと、ローン会社から取り立ての電話や手紙が届きます。給与や銀行口座が差し押さえられれば会社や家族にバレてしまいます。

ローンが支払えなくて悩んでいるなら弁護士に相談してください。ローン契約そのものに問題があれば対処してくれますし、債務整理するとしても自己破産しないで済むケースがほとんどです。

この記事の目次

エステローンはローン会社と契約してある

エステサロンでローンを組んだ場合、そのローンは信販会社（ローン会社）との契約になっています。エステサロンでローンを組んだ時点で、次の2つの契約をしていることになります。

エステローンを払えない場合、まずは通っているエステサロンを解約します。その上でローン会社に支払うお金を考えましょう。

エステサロンを解約すると、受けていないサービス分の料金が返金されます。しかし、それでもローン残高を払えないケースがあります。

ローンを支払わなかった場合は、以下のような流れで法的な手続きがとられます。

まず、滞納している分の支払いを促す電話や手紙が送られてきます。督促状や催促状と書かれているものです。

いままでローンで払っていた金額を一括で払うように請求されます。エステローンは借金と一緒で滞納すると遅延損害金が発生しますから、返済額に利息が付いています。

200万円のローンを組んで30万円支払い済みの場合は、「170万円＋遅延損害金」を一括で支払わなければいけません。

後述しますが、このタイミングで弁護士に相談した方がよいでしょう。ほとんどの人は一括で返済できないため、裁判を起こされて給与や銀行口座を差し押さえられてしまいます。

一括請求通知については『「一括請求通知」を受け取った人が最初にやること』の記事もご覧ください。

一括返済請求通知が送られてくるころには、信用情報機関に事故情報が掲載されます。いわゆる「ブラックリストに載る」という状態で、新たな借り入れなどができなくなります。

最終的には裁判所に訴えられます。裁判所から仮執行宣言付支払督促が届くので、2週間以内に異議申し立てをしなければ、給与や銀行口座の他、自動車などの財産を差し押さえられます。

給与や銀行口座が抑えられるので、「借金があること（エステローンを滞納したこと）」が家族や会社にバレてしまいます。

どうしてもローンが払えなければ、弁護士に任意整理を依頼して『滞納しているローンの返済額を減らしてもらう』という方法があります。

エステローンを任意整理するメリットは次の4つです。

滞納している期間が長くなれば、それだけ借金がふくれあがります。裁判に訴えられて深刻な事態になる前に、弁護士事務所の無料相談を利用してみましょう。

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多重債務や過払い金問題に関しては長年の経験があり、特に任意整理の料金は格安でやっています。