原則として、借金が減らない債務整理はありません。
自己破産は債務全てが免除になりますし、個人再生はマイホームを残しながら1/10から1/5程度まで減らすことができます。
任意整理は元金が減額されることは滅多にありませんが、将来利息と遅延損害金をカットすることで、支払い総額を大幅に減らすことができます。
期待していたよりも減らないことはある
ただし、債務整理を行おうと弁護士に相談しても、自分が予想していたより借金が減らないケースがあります。
債務整理してもあまり良い効果が得られないケースについて解説します。
1.過払い金の返還手続きができない
コマーシャルでよく見かける「過払い金の返還手続きをすれば大幅に借金が減ります」というのを見て、弁護士事務所に相談した人にありがちなのがこのケースです。
「そもそも過払い利息がないため、借金が減らせない」ということです。
過払い利息が発生しているのは、グレーゾーン金利で借り入れしていた人だけです。下記の3つに該当する場合は過払い金が返還されないため、借金の大幅な減額は期待できません。
・2008年以降に借り入れをしている
・低金利で借り入れをしている
・時効が過ぎていて過払い利息の返還請求ができなくなっている
2.債権者側が債務整理に応じない
「お金を貸した人が必ず債務整理に応じなければいけない」なんて決まりはありません。交渉によっては、業者側が将来利息や遅延損害金をカットする交渉に応じなかったり、反対することがあります。
交渉がうまくいかなければ借金が減りません。
このトラブルは、債務整理案件の実績を多く持っている弁護士事務所を選ぶことで回避できます。
3.借金そのものは減っても弁護士費用が高い
債務整理が上手くいっても、弁護士費用が高くて支払い総額があまり変わらないケースがあります。
・債務整理をしていない場合に支払う総額
・債務整理をした場合に支払う総額
この2つを比較しておきましょう。
債務整理の弁護士費用が高くて困っている場合は、債務整理の弁護士費用を払えない人が取るべき方法をご覧ください。
まとめ
債務整理で借金を減らすためには、債務整理の実績を沢山持っている弁護士事務所に相談するべきです。
あなたの相談に真摯に向かい合ってくれるのはもちろん、弁護士と貸金業者との交渉によって和解後の金額が決まるからです。
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